家族でも人のクレジットカードを使うのはNG!必要なら家族カードを!

クレジットカードを家族で貸し借りしたらどうなる?

クレジットカードを家族で貸し借りをした場合、法律や規約的な観点から見ると以下のような状況になる可能性があります。

カードの持ち主本人
カードが利用停止になる
盗難にあった際に保険が降りない
商品に問題が合った時に返品が出来ない可能性がある
そのカード会社で二度とカードが作れなくなる
カードを借りて使った人
最悪の場合詐欺罪などの前科がつく
家族間であったとしても罪になる可能性がある
そのカード会社で二度とカードが作れなくなる

無断で使った場合は横領・窃盗・詐欺などが考えられます。
実際に他人のカードを使ってしまうと、デメリットしかありません。

他人に貸すのは、ほとんどのカードで利用規約・約款の違反!

クレジットカードを本人以外の人に貸し出すのは利用規約、約款(やっかん)の違反になります。
実際に利用しているのが判明した場合、保証の対象外になるのはこのためです。

また、利用規約や約款の違反を行っている以上、カードの利用停止、契約解除になる可能性も大いにあります。

大切な人にカードは絶対に貸さない

クレジットカードの利用規約で、会員の家族、同居人等、会員の関係者がカードを使用した事がわかったら保証されない場合もあり、カードの契約者本人に不利益になります。
渡されたカードを利用した人の場合は、詐欺罪や横領などの罪に当たる可能性もあります。

本来クレジットカードはカード会社の所有物で、私たちはそのカードを借りているという構図になっています。
なので、借りたものを勝手に貸すのは何かしら問題が発生する、借りた人にも迷惑がかかる、ということを忘れないようにしておきましょう。

家族カードとの違いは何?

家族間でクレジットカードを貸し出すのであれば、約款や利用規約に合わせて『家族カード』を作るほうが良いでしょう。
多くのクレジットカードで、戸籍上まだ入籍していないという同居人にも家族カードを作ることも可能です。
家族カードの定める”家族”の範疇は、各カード会社によって大きく異なるので、申込の際に確認してみると良いでしょう。

また、子供が使うためのカードを作る、というのであれば、ほとんどが高校生を除く18歳以上であればクレジットカードを作ることが可能になります。
高校生の場合、海外留学など、特別な理由があれば作ることが可能。
こちらも、年齢の範囲は各カード会社によって異なります。
中には幼稚園児の子供の申請をして、カードが発行されたという事例もあるようです。

私は年齢制限を知らずに、幼稚園児だった子供の家族カードを申し込んだことがあります。
当時は、生年月日欄に「平成」が無かったのでわざわざ平成に書き直して、もちろん子供の保険証もコピーして申し込んだところ、あっさり通ってしまいました。

引用:yahoo知恵袋

友達にカードを貸すのは絶対にNG

ご飯を食べた時のお会計の時など、ちょっとしたタイミングで「これで払っておいて」とカードを渡してしまいそうですが、これは絶対にNG。
得に暗証番号を教えてしまうと、今後危険である他にも、様々な保証が受けられなくなる可能性が高くなります。

本来暗証番号は『本人しか知り得ない情報』として扱われるため、かなりセキュリティの高いものとして考えられます。
それを教えてしまうと、カードの不正使用が起きた時に保険が降りないで自己負担になる可能性が高くなるので、暗証番号を教えたり、カードを友達に貸し出すのは絶対にやめましょう。

カードを使うのであれば、自分で暗証番号やサインをすることが大切です!

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